2025/04/24
Blog(美容豆知識)〜花粉の季節、肌がゆらぐのはなぜ?30代女性のための春のスキンケア対策〜
春の訪れとともに、心は軽やかになるはずなのに、お肌の調子がなんだか不安定…
そんな風に感じること、ありませんか?
「いつもの化粧水がしみる」「なんとなく顔がかゆい」「肌が赤くなりやすい」
それ、もしかしたら“花粉”が原因かもしれません。
30代は、お肌の変化を敏感に感じやすい時期。
仕事やプライベートが忙しくなり、ホルモンバランスや睡眠不足、ストレスの影響も重なりがち。
そんな中で迎える春は、お肌にとって少し厳しい季節でもあります。
今回は、「花粉と肌の関係」について、わかりやすく解説しながら、
今すぐできるスキンケアの工夫も紹介します。
花粉がお肌に与える影響って?
春に飛散するスギやヒノキなどの花粉は、実は“お肌に直接影響を与える外的刺激”でもあります。
私たちのお肌は本来、バリア機能によって外からの異物を防いでいますが、
花粉の粒子はとても細かく、空気中に漂っているうちにお肌表面に付着します。
そしてお肌が乾燥していたり、バリア機能が弱まっていると、
その花粉が刺激となってお肌に“赤み”や“かゆみ”
“チクチク感”などのトラブルを引き起こしてしまうのです。
これを「花粉皮膚炎」と呼ぶこともあり、アレルギー体質でない方でも、
春になるとお肌が敏感になる原因のひとつと考えられています。
特に30代は“ゆらぎ肌”に注意!
30代は、お肌のターンオーバー(生まれ変わり)のスピードが20代に比べて
ゆるやかになります。さらに、仕事や育児などで忙しく、自分のケアがおろそかになりがち。
気がついたら「なんとなくお肌がざらついている」
「頬が赤い」「急に乾燥がひどくなった」なんてことも…。
春は気温差が激しく、空気も乾燥しがち。そこに花粉という外的ストレスが加わることで、
お肌は“ゆらぎやすい”状態になってしまうのです。